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サンフランシスコ市、米大都市初の「新築にソーラー設置」を義務化

 

 2016年4月19日、サンフランシスコ市管理人委員会(The San Francisco Public Utilities Commission)は、10階以下の新築の住宅用と産業用建物にソーラー(太陽光発電または太陽熱温水器)を設置することを義務付ける条令を可決しました。
太陽光発電導入量で米国ナンバーワンのカリフォルニア州では2つの市(ランキャスターとセバストポリ)が類似した条令を既に定めていますが、メトロポリタン(大都市)レベルでは、サンフランシスコ市が米国で最初になります 。
カリフォルニア州では既に、10階以下の新築の住宅用と産業用建物に対して、建物の屋根の15%はソーラー設置用に準備を整えておくこと、という州条例が定められていいます。つまり、新しい建物を建築する時に、将来ソーラーが設置できるように、屋根の少なくとも15%のスペースは影や障害物をなくし、太陽光が十分にあたるようにしなくてはならないわけです。  サンフランシスコ市の新しい条令は、これから一歩前進して、準備を整えた屋根のスペースに初めからソーラーを設置しなければならないことになります。この条令は、2017年1月から施行されることになっています。 (出典:日経テクノロジー(メガソーラービジネス))

アメリカでは、ここまで来ているのかと驚きです。近い将来には、日本でも法制化されるかも知れません。