海津アクアワールド太陽光発電所完成
平成29年2月8日、出力1,970kWの海津アクアワールド太陽光発電所が稼働を開始致しました。
平成26年1月に、経済産業省の設備認定を取得し、中部電力の配電線整備が整うまでに3年間を費やしました。それに合わせて設置工事を進め開通に至りました。
敷地面積は22,900㎡で、平成26年9月に購入致しました。東側に同規模の敷地と設備がイビデンエンジニアリング(株)により構築されて、ほぼ同時期に同規模の1,990kWで連系を開始致しました。こちらの電気設備工事も弊社が請負い施工致しました。
両社合わせて約4MW出力の太陽光発電所は、岐阜県内では平成29年2月現在で最大規模となっています。
全体の配置計画等は、海津ソーラー計画概要をご覧下さい。
全体概要
- 所在地
岐阜県海津市海津町万寿新田七番割り (地図) - 敷地面積
22,900㎡(イビデンエンジニアリング(株)面積も同じ) - 太陽光パネル
ソプレイソーラー社製 270W単結晶モジュール (仕様書)
数量 8,250枚(合計定格出力=2,227kW)
- パワーコンディショナー
ABB製 1MW仕様×2台(990kW+980kWに調整)
直流 1,000V仕様 - 変圧機・キュービクル
愛知電機・河村電器産業 - 架台・基礎
アルミニューム製架台(横置き6段11列、13列)(詳細図)
スチール製スクリュー杭(L=1,600mm , 2,000mm)2,250本 - モニタリングシステム
住友電工 ストリングモニター装置
ラプラス・システム社 「Solar Arch Pro」ソフトウェア - 防犯・監視システム
岡村産業 「警備所長」ビデオカメラ監視システム
【上図】完成後の両社の空撮写真
現地案内図
岐阜県の最南部、愛知県と三重県との境界付近にあります。
木曽川、長良川、揖斐川が合流する木曽三川公園の北方4kmで、公園の一部となる水郷パークセンターの南に隣接しています。
海津市役所から、南へ7km。海津温泉から、南西へ500mの位置です。