モニタリングのススメ

見て→減らす エネルギーモニタリング

 電気・ガス・石油などのエネルギー資源を利用している設備や施設を所有している企業にとっては、省エネを推進するために、使用しているエネルギーの「見える化」がとても重要です。 特に省エネ法で規制の対象となる企業・団体にとっては、エネルギー使用量の把握は必須の項目となります。

 実際の現場では、管理者さえも予想していないエネルギー使用状況が発生している場合があります。
・どうしてこんな時間帯に、電気が消費されているのだろう?
・なぜか今月は昨年よりガス代が高い!

などといったケースでは、計測して「見える化」しないと原因がつかめないことが多いのです。
計測すれば、どの場所でどの時間に消費されているのか、どの機器・設備が大量消費しているのかが一目瞭然です。 また、蒸気やエアの漏洩が生じている場合などが把握できる場合もあります。

A.包括的な「エネルギーモニタリングシステム」サービスの提供

 綿密なクライアントとの協議によって、最終的に何が必要かの合意を築き、それを元に見える化の対象を確定し、機器の選定から、データ収集のための通信基盤、工事監理までの一元管理を行うワンストップサービスの提供をいたします。

1) クライアントとの協議
クライアント側のヒアリングを行い、現状を確認して問題点などを抽出し、最終的に得るべき成果について協議を行う
2) データ計測対象の調査
現場におけるデータ計測が必要な機器・設備・エネルギー種別などを調査し、計測対象の実施優先度を決定する
3) 計測装置の選定
データ計測を行うための最適な計測機器を、メーカーニュートラルな立場で選定する(機能、価格、メンテナンスしやすさなどを考慮)
4) データ管理手法の検討・ソフトウェアの仕様策定
計測データの有効活用のための集計・管理ソフトウェアを選定し、計測データのビジュアル化のための仕様を策定する
5) 通信インフラの選定
計測機器と管理機器(PCなど)とのデータを転送するための通信インフラの選定・設計を行う 6) 設置工事 計測機器を設置するための、電気・管・通信関連などの工事監理を行う
7) 動作確認・検証
設置した計測機器の正常作動の確認(現場側と管理機器側)を行う 8)計測データの集計・整理 計測データを集計し、分析のための整理を行う
計測すれば、どの場所でどの時間に消費されているのか、どの機器・設備が大量消費しているのかが一目瞭然です。 また、蒸気やエアの漏洩が生じている場合などが把握できる場合もあります。

B. 省エネ対策の策定と実施築

 計測データの分析が完了したら、具体的な省エネ対策の段階に入ります。 エネルギー負荷の仕様や利用状況と併せて改善策を練り、ESCO事業を原則とした省エネ改修を実施します。 さらに、見える化によってその後の検証を行い、効果的な改善策を継続して行います

1)計測データの検証
計測データを元に、エネルギーの使用状況を精査し分析を行う
2) 現場調査
管理責任者のヒアリングをおこない、エネルギー使用機器類、作業方法、運営方法などの実地調査を行う
3) エネルギー管理報告書の作成
官庁提出義務のある使用量管理報告書を作成する
同じく、エネルギー削減のための対策・計画等報告書を作成する
4) 省エネ対策の策定
現場調査と計測データ分析を元に、省エネ対策を策定する
省エネ機器の選定や運用・作業方法の改善などを提案する
これ以降は、ESCO事業のスキームを活用する
5) 対策による効果の検討
省エネ対策を行うことによる費用対効果の検証を行い、投資効果に見合うメリットが得られるか否かを検討する
6) 省エネ対策の実施
設備の改修工事等を行う
省エネのために、社内講習会を通じて社員教育を行う(主に作業手順や運営手法などの対策について)
7) 効果の検証と改善
計測データ分析を継続的に行い、効果的に省エネが実施されているかを検証する
想定した効果が出ていないときは、改善策を検討し実施する
年に1~2度効果検証の報告書を提出する
8) 改修設備の保守・保全
機器類の運転管理・メンテナンスを行う