私達の仕事

重電工事-発変電所電気設備工事

 中部電力殿保有の発電所・変電所、民間の工場などの受変電設備の建設・更新工事を行っています。
 重要なライフラインを保持するために高度な技術と品質管理が求められる仕事です。

重電工事と言うと、とっても重い電気と思われるかも知れません。
目に見えない電気に重さがあるとは変なことですね。
「重電」とはいいますが、「軽電」とはいいません。
また、「強電」と「弱電」はよく使われることばですね。
電気の強弱は理解できるが、軽重さがあるとは思えないですね。
皆さんの家庭で使われている電気は電圧が100V(ボルト)又は200Vの交流です。
テレビや冷蔵庫の電気コードはビニールの電線でとても軽いものですが、電気をたくさん使う機械になると電気コードは太くなります。
工場では、大量に電気を使うため家庭用電線の何百倍もある太いものが必要になってきます。
私たちは、こんな電線を使って電気設備の仕事をしています。
この太い電線はとても重いです。「ウムーこれは重い」と言うことで重電工事部となりました。
また、大型電力機器は重電機器とよばれており、このような機器を据付けたり、大型の変電所の仕事をしておりますのでこの名前を採用しました。
↓↓↓↓ 重いケーブル ↓↓↓↓

この、ホームページをご覧の電気管理技術者、電気主任技術者さまのなかで、改造、増設設備の更新に関するご予定がありまし たらお電話下さい。 私たちの仕事は、発変電設備の新設、増設、改造、電気機器取替など、調査から、設計、施工まで、あらゆるニーズにお答えしております。

重電工事部の仕事(変電所)の紹介


全体概観
●様々な変電所に於ける各種のフェイズでの工事の模様です(弊社施工事例)
変電所とは、電気の電圧を変える場所です。発電機で作り出される電気は2万3千ボルトや1万2千ボルトですが、電気抵抗によるロスが生じるため、50万ボルトや27万5千ボルトという高い電圧にして送り出します。
そして超高圧変電所、一次変電所、二次変電所、配電用変電所と各変電所で徐々に電圧を下げて、家庭や工場に届けています。
変電所には変圧器のほかに、故障などのときに自動的に電気を切る「遮断器」、送電装置を点検するときに電気を切る「断路器」、落雷のときに雷の電気を地面ににがすための「避雷器」などの安全装置を備えております。 (中部電力殿のホームページから)

鉄骨組立

完成後の試験

制御盤の調整

機器据え付け