太陽電池(PV)パネル

太陽電池の「セル」「モジュール」「アレイ」

太陽電池の区分

セル
太陽電池本体の基本単位で、太陽電池素子そのものです。
シリコンが原料のセルには、単結晶セルと多結晶セルの区別があります。
モジュール
セルを数十枚配列して、樹脂やガラスなどで保護したパネル1枚単位をモジュールと呼びます
アレイ
モジュールを数枚~数十枚並べて接続したものをアレイと呼びます

太陽電池セルの種別

 光を受けて、この1枚1枚が電気を生成し、何枚もつなぎ合わせて大きな電力を作ります。 200Wのモジュールを20枚繋ぐと4kW(4,000W)の出力となります。 これは、100Wの蛍光灯なら40個分を点灯することができる能力です。
公称最大出力は、実際に発電する電気の出力の最大値を示しています。 現実には、公称値の75~85%程度が最大出力となるケースが多いようです。 あくまで、理想的な環境での最大値とお考え下さい。

(公称最大出力の数値は、JIS C8918で規定するエアマス1.5、放射照度1,000W/m2、モ ジュール温度25℃での値です。)


太陽電池の特徴

  価格 変換効率 温度上昇のロス
単結晶 △やや高い ○やや高い △多い
多結晶 ◎安い △やや低い △多い
HIT ×最も高い ◎最も高い ○少ない

 

当社の主な取扱メーカー一覧

シャープ 単結晶、多結晶、アモルファス
東芝 単結晶、多結晶
長州産業 HIT、単結晶、多結晶
パナソニック HIT
三菱電機 単結晶、多結晶
カナディアンソーラー 単結晶、多結晶
エクソル 単結晶、多結晶、化合物系薄膜